認知症ざんまい 20230331

気がついたら認知症の方でざんまいしてた。

1.市から支給の認知症ガイドブックの冊子

2.ちくま新書のニコ・ニコルソン マンガ認知症

3.
認知症専門医の長谷川和夫医師が認知症になった話「ボクはやっと認知症のことがわかった」

  1. 「マンガでわかる!認知症の人が見ている世界」

4冊読みざんまいだ。

内容的に被ってるもの、ちょっと認知症に疲れもあったので最後のほうはざっとな感じで読んだ。

さらに認知症の人が主人公のケアマネージャーやってる人が書いた小説「金魚とみみ」も気になりアマゾンのカートに入れている。

現実に私は診断はでてはいないが認知症であろう母と暮らしているので、非現実のドラマより興味深いことのリアル体験もできている。

昨日も朝に旦那が女の人がきてでかけたとかカーテン見て誰かいるねとか、ちょっとホラーなことをいっていた。物が人にみえたりは幻視と言われるものらしいが、普通の人でもあるといえばあることなんだけどまあそれが敏感になるということなのかな。

読んだ中でダントツで面白かったのが「マンガでわかる認知症の人が見ている世界」だ。

とにかくマンガがわかりやすくて進研ゼミのあのよく送られてくるお誘いの冊子の漫画みたいにするするよめてかなりおすすめである。

認知症の型が4つくらいあるのだが義母はどれにも当てはまるような違うようなあるあるが満載だ。

興味深かったことの大きなことひとつ

◎何度も同じことを聞くのは短期記憶の障害が本当の原因ではなくなかなか覚えられなかったり忘れたりが多いので不安になって覚えようとがんばって何度も聞いてしまうとのこと。

今までは記憶がなくなってしまう人というイメージが強かったが、

何もわからなくなるわけではなく
むしろ懸命に考えて覚えようとしていて何度も聞いているようだ。

これはすごくわかりやすくて、認知症の方を面倒くさい存在から、愛おしく感じるような視点の変換ができる。

そして介護側も日時場所の迷子の認知症ちゃんに寄り添わないとなという気持ちになった。

そうした不安を少しでも取り除くには
私が覚えているから大丈夫だよといったような安心させる言葉掛けをして不安を少しでも和らげれば
認知症の症状が進むのを遅らせることはできるという。

気持ちを理解することをすれば介護側も見方や考え方が変わり楽になるとのことだ。

これは介護に限ったことではなくて、声をかける、優しい会話で心が和む、弱っているときにはなおさらだ。

そして全編にわたり、介護する側は介護される側の気持ちに寄り添う、笑顔、優しい声かけなどが書いてあり荷が重い気もする。
わかっちゃいるけど自分もイライラしてしまうからだ。
まあできるだけそのほうが近道だということは認識しよう。

実際今朝も知らぬ間に色んなところにいろんなもの置くからかなりいらいらしてしまった。

認知症医師の本は
認知症について研究していたから客観視している自分と認知症になっていてあれっと思っている自分の共存が不思議と素直に描かれている。

自己表現のコントロールが不安定になるかもだけど、喜怒哀楽の感情は全く変わらずに続いていて、人にやさしくされたら嬉しく心はまだまだ育つのだ。

そして頭を使っていた人は後年でも文章がかける読める、映画も楽しんでいることは素晴らしく羨ましい。義母は読み書き、理解はおぼつかないけど、誰かを手伝いたいという気持ちで体を動かしているパワーはすごい。

私も晩年はめちゃくちゃ映画見まくりたい。

仕事だけを頑張ってた人は仕事がなくなると突然体も心も衰えが急速におきる。

人のためにずっと何かをしていた人もそうで
老いると人のためより自分の生活にまずサポートが必要となる。

この受け入れが頭固いと難しいようでサポートしてもらいながら
自分を楽しませる趣味とか意識して老いる前からもつことは老後の暮らしを豊かにすると思う。
だけど気がついたら老いて何もできなくなっていたのが義母かなと思う。

義母も認知症の本を置いてたら、読んでいて
「これはほんとに自分もあるあるだわ」みたいなことを言っていた。
「あの本読んでるよ、いいのかな」と娘がこそこそと話してきた。
共感もいいことなのかもしれない。

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